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鳥取県伯耆町からICLを受けるには
伯耆町内には、眼科のある病院が伯耆中央病院の1施設ありますが、ICL手術は実施していません。
また、鳥取県全体でもICL手術を実施している施設はありません。
そのため、ICLを受けるには県外のICL実施施設へ行くことになりますが、鳥取県から最寄りの施設は岡山県の1施設になります。
鳥取県最寄りのICL手術が受けられる眼科クリニック
- 高畠西眼科
- 岡山県岡山市北区田中138-101
※ ICL研究会会員施設より
しかし、
ICL手術当日は車の運転が出来ません
ICL手術は日帰り手術ですが手術当日は車の運転はできません。また、手術後少なくとも2~3日間程度は車の運転を控えることが必要となります。
(手術後の運転再開に関しては、手術翌日などの検診の際に医師と相談して決めることになります。)
ICL手術では手術後数日は視力が不安定になるとされています。
また手術後1週間程度は夜間の運転は避けた方が良いとされます。
このためICL手術は日帰り手術ではあるものの、手術当日やその後数日は自分で車の運転をすることができないので、眼科施設の行き帰りにはタクシーを利用したり誰かに車での送り迎えを頼むか、電車などの公共交通機関を利用することになります。
大阪でICL手術を受けるのもありでは
鳥取県の隣とはいえ、公共の交通機関を使って岡山県岡山市にある眼科施設を連日受診するのは、なかなか難しいのではないかと思います。また、誰かに車で送迎してもらう場合でも、連日日帰りでの受診はかなり難しいのではないでしょうか。
となると、伯耆町からICL手術を受けようとすれば、宿泊前提になると思います。
そこで、宿泊前提なのであれば、大阪の施設でICL手術を受けることを検討してもいいのではないでしょうか。
大阪府内には、ICL手術が受けられる眼科クリニックが、品川近視クリニック梅田院やよしだ眼科クリニックなど16施設あります。
(令和7年1月時点)
近隣に提携ホテルも
なかでも、大阪市北区の品川近視クリニック梅田院や、福岡市中央区の品川近視クリニック福岡院では、それぞれ提携しているホテルが近隣に複数あり、鳥取県からも受診しやすくなっています。
大阪でICL手術が受けられる主なクリニック

品川近視クリニック 梅田院
大阪市北区梅田にある品川近視クリニック梅田院はJR大阪環状線福島駅より徒歩5分の場所にあり、車の運転ができないICL手術当日はもちろん、ICL手術前後の通院の際にも大変便利です。
また、症例数が関西圏トップクラスの品川近視クリニック梅田院は、東京院と同様にICLだけでなく、さまざまなタイプの→レーシックや老眼治療、→日帰り白内障手術なども行う日本最大級の屈折矯正専門クリニックです。
手術に適しているかどうかの適応検査は無料で受けられます。
品川近視クリニック 梅田院
大阪府大阪市北区梅田2-6-20 パシフィックマークス西梅田3F
近隣に提携ホテルも
品川近視クリニック梅田院で提携しているホテルは、ホテルモントレ大阪、ホテル阪神、ハートンホテル西梅田、新阪急ホテルアネックスがあります。
中でも、ホテルモントレ大阪は品川近視クリニック梅田院のあるパシフィックマークス西梅田から200m程度、ホテル阪神はパシフィックマークス西梅田から300m程度と、受診の際はもちろんICL手術当日も安心できるクリニックからすぐ近くにあります。
よしだ眼科クリニック
よしだ眼科クリニックは提携している宿泊施設はありませんが、JR大阪環状線弁天町駅徒歩3分、大阪メトロ中央線弁天町駅直結のクロスシティー弁天町2階と非常に交通の便の良い場所にあり、近隣にはホテルが数多くあります。
よしだ眼科クリニックはICLだけでなく、→日帰り白内障手術や→網膜硝子体手術なども行う総合眼科クリニックです。
よしだ眼科クリニック
大阪府大阪市港区弁天1-3-3 クロスシティ弁天町2階
ICLの特徴
見え方の質が向上
ICL手術はレーシックなどの視力矯正手術と異なり、角膜を削りません。
レーシックは角膜を削り角膜の度数を変えることで視力の調整をします。また、比較的新しい視力矯正手術のリレックススマイルでも、角膜の切開創はかなり小さいものの角膜内部を切除することで、角膜の度数を変え視力の調整をします。
これに対してICL手術では目の中にコンタクトレンズを埋め込むので、角膜を削ることがありません。
レーシックなどのように角膜を削る場合には、コンタクトレンズや眼鏡で矯正できないような角膜のわずかな歪みが出ることがありますが、ICL手術では角膜を削らないので、この心配がありません。
また、眼の中に埋め込むレンズは交換する必要がないため長期にわたって安定した視力を維持できます
強度近視にも対応
ICL手術は眼の中にレンズを埋め込むため、レーシックでは対応できない強度近視にも対応可能です。
また、角膜の厚みが足りずにレーシックやリレックススマイルを受けられない場合でも、ICLなら多くの場合治療が可能です。
長期にわたり視力を維持
眼に埋め込むレンズは交換の必要がありません。また、眼の中のコンタクトレンズで視力を調整するため、レーシックでみられる視力の戻りが無いので、長期にわたって回復後の視力を維持することができます。
生体適合性の高い親水性素材
ICLは Implantable Collamer Lens の略ですが、「Collamer®」(コラマー)はレンズの材質を意味します。
このコラマーはHEMA(ハイドロキシエチルメタクリエート)とコラーゲンの共重合体素材で無色透明の素材です。紫外線をカットする性質を持っており、ソフトコンタクトレンズのように水分の含んだ柔らかな素材でできています。コラマーは含有するコラーゲンによってマイナス荷電をおびておりタンパク質などの粒子が沈着せず、非常に生体適合性の良い素材となっています。
可逆性
レーシックなどの視力矯正手術でで角膜を削った場合、角膜が元に戻ることはありません。
これに対してICL手術は可逆性の高い手術となっていて、眼に埋め込んだレンズ(ICL)は取り出すことができ、取り出すことで眼の状態を手術前に戻すことができます。このため思うような視力が得られなかった場合などの場合には、レンズを取り出すことができます。
このため、将来白内障の手術が必要になった場合でも、白内障治療のレンズと置き換えることができます。
ICLとレーシックとの違い
視力矯正手術や近視手術というとレーシックがよく知られています。
レーシックはさまざまな治療方法のある視力矯正手術の一種で、大変普及している視力の治療方法ですが、現在はこのページでご紹介しているICL手術のように、より安全性が高くデメリットの少ない視力矯正手術が行われるようになっています。
近視の戻りが少ない
レーシックには近視の戻りという減少があります。近視の戻りとは手術後数年経過すると徐々に視力が以前の状態に戻ってしまうことをいいます。
これに対してICL手術は近視の戻りが少なく、長期にわたって治療後の視力を維持することができます。
角膜を削らない
角膜を削って視力を調節するレーシック対してICL手術では角膜を削ることはありません。
このためレーシックでは手術後にコンタクトレンズや眼鏡で矯正できないような角膜のわずかな歪みが出ることがありますが、角膜を削らないICL手術ではこのようなゆがみが出ることが無く、クリアな視界が得られます。
リスクが少ない
レーシックでは角膜の表面をフラップと呼ばれる薄い膜上に切るため、角膜の切開創は28mmとなります。これに対してICL手術では眼の中にレンズを挿入するために切開創がわずかに3mm程度となります。
このため角膜の知覚神経に傷がつかず、また、手術後にドライアイを感じることが少なくなっています。
また、ICLで挿入したレンズは取り出すことが可能なため、例えば将来白内障の手術が必要になった場合には、白内障治療のためのレンズと入れ替えることができます。

参考:ICL研究会